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政治

韓米海軍 定例の「機雷戦訓練」実施

Write: 2024-04-09 13:30:09Update: 2024-04-09 13:45:07

韓米海軍 定例の「機雷戦訓練」実施

Photo : KBS News

韓国とアメリカの海軍が、今月1日から9日間、慶尚北道(キョンサンブクド)浦項(ポハン)の東の海上で、機雷戦を想定した定例の訓練を実施しました。 
 
韓米は、機雷を敷設したり、探索、除去したりする作業のほか、ヘリコプターの離着陸訓練などを行い、有事の際に主な港湾と海上交通路を防衛する能力の向上を図りました。
 
海の中の地雷と呼ばれる機雷は、敵の艦船を破壊するために、海上または海中に設置する爆破装置です。

特に海底は環境が複雑なため、機雷の探知が難しく、敷設された海域を通る艦艇や商船にとっては、脅威となっています。
 
韓国とアメリカは、毎年定例で機雷戦の訓練を行っていて、ことしは初めて、アメリカの最新鋭の軍艦「ミゲル・キース」が派遣されました。
 
ミゲル・キースは、航空母艦に匹敵する規模の軍艦で、2021年に就役しました。

長さはおよそ240メートルで、ヘリコプターが離着陸できるため、後方支援の役割を担います。
 
アメリカは、ミゲル・キースのほかにも、艦艇2隻と機雷を除去する専門のヘリコプター2機を訓練に投入しました。
 
韓国海軍からは、機雷敷設艦など艦艇6隻のほか、海上哨戒機とヘリコプターが1機ずつ参加しました。

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