先月、韓国で1人暮らしの世帯数が初めて1000万を突破しました。単身世帯が全体に占める割合は増加傾向にあり、2021年の1月に初めて40%を超えています。
行政安全部が9日、まとめたところによりますと、先月末の時点で、全国の単身世帯は1002万世帯あまりで、初めて1000万世帯を突破しました。
一人暮らしの世帯を年代別に見ますと、60代が最も多く、続いて30代、50代の順となっていました。
地域別では、京畿道(キョンギド)が225万世帯あまりで最も多く、次いでソウルが200万世帯あまりでした。
政府は、単身世帯への住居の安定供給を最優先課題としていて、具体的な対策を検討しているということです。