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延坪島で海上射撃訓練を実施

Write: 2010-12-20 14:49:33

先月、北韓の砲撃を受けた延坪(ヨンピョン)島で20日午後2時半からおよそ1時間半の間、海上射撃訓練が行われました。
延坪部隊はこの日、K-9自走砲などで、延坪島から西南方の韓国側海上に設けられた海上の区域に向かって射撃訓練を行いました。
この日の訓練は、午前中に行なわれる予定でしたが、海上の霧のため、午後に先送りされたもので、先月23日延坪部隊で発射する計画だった3600発あまりのうち、北韓の砲撃を受けて中断された残り2000発あまりを発射しました。
これと関連し韓国軍は韓国のイージスタイプの駆逐艦「世宗大王艦」(7600トン)をはじめ、4500トン級の駆逐艦2隻を西海上に前進配備し、空軍のF-15K戦闘機も非常出撃態勢をとって、もしもの事態に備えました。
また延坪島に滞っている住民や官公署の職員、取材陣らおよそ280人には、退避命令が出され、全員、午前中に避難所に退避しました。
また北韓の武力挑発に備えて、軍事境界線と3キロしか離れていない京畿道(キョンギド)漣川(ヨンチョン)郡の民間人統制区域内の住民76人も安全な地域に退避しました。

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