温室効果ガスの排出を削減するための政策が来年から本格的に実施されます。
環境部は27日、大統領府・青瓦台で来年度の業務計画を報告し、この中でグリーンカードと低炭素カーの普及に重点を置くと発表しました。
環境部はまずグリーンカード制度を取り入れて、バスや地下鉄など大衆交通を利用したり、マイカップを使ったり、また環境にやさしい製品を購入したりした場合、ポイントを積み立てて、現金のように使用できるようにする計画です。
また走行距離1キロに100グラム以下の温室効果ガスを排出する低炭素カーに対しては、軽自動車に与える各種のメリットとともに、購買支援金を提供するとしています。
さらに電気自動車の普及にも力を入れて、2020年までに100万台を普及させる計画です。