メニューへ 本文へ
Go Top

仁川空港~ソウル駅が43分 空港鉄道29日スタート

Write: 2010-12-28 14:33:29

金浦空港経由でソウル駅と仁川(インチョン)空港とを結ぶ「仁川空港鉄道」の58キロ区間が完全開通し、29日から運行を始めます。
仁川空港鉄道は、総工費4兆2184億ウォンが投入された韓国最大の民間資本による公共施設の建設運営事業で、2001年に工事が始まり10年ぶりにようやく全区間が完成しました。
運行開始に先立って鉄道の開通式が28日、ソウル駅で行われ、あいさつにたった金滉植(キム・ファンシク)国務総理は、「仁川空港鉄道が開通したことで仁川国際空港の競争力が一段と高まった。2013年からは空港鉄道に時速180キロの高速車両を投入する予定だ」と述べました。
今回、開通したのは、ソウル駅と金浦空港とを結ぶ20.4キロの第2区間で、2004年1月に工事が始まりました。
これに先立って金浦空港と仁川空港を結ぶ第1区間37.6キロは、2007年3月に先に開通しています。
仁川空港鉄道が完全開通したことで、ソウル駅から仁川空港までの所要時間はわずか43分と、ソウル市内から車で移動するより速くなります。
仁川空港鉄道は、6分間隔で一日422回運行され、運賃はソウル駅と仁川空港の間が3700ウォン、ソウル駅と金浦空港の間は1200ウォンです。
国土海洋部は、2012年までにこの空港鉄道路線にKTXを投入する計画で、そうなれば、ソウル駅から仁川空港までの所要時間は28分に短縮されます。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >