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口蹄疫は国家災難 警報を「深刻」に引き上げ

Write: 2010-12-29 15:23:44

政府は、口蹄疫の感染に歯止めがかからないことから、口蹄疫を「国家的災難」として、国を挙げて対策に取り組むことにしました。
これを受け、口蹄疫の家畜疾病危機警報は、現在の「警戒」から最高水準の「深刻」に引き上げられるほか、政府の関係部署が参加する中央災難安全対策本部が設置されました。
行政安全部長官が本部長を務める中央災難安全対策本部は、29日から活動を始め、政府を挙げて対応に乗り出します。
家畜の伝染病の防疫のために中央災難安全対策本部が設けられるのは、今回が初めてです。
政府は、また、忠清道(チュンチョンド)地域での口蹄疫の感染が28日確認されたことを受け、忠清北道(チュンチョンブクド)忠州(チュンジュ)や仁川(インチョン)江華(カンファ)などの地域でも、口蹄疫ワクチンの接種を行うことを決めました。
慶尚北道(キョンサンブクド)安東(アンドン)市で初めて口蹄疫の感染が確認されてから、今日でちょうど1か月になりますが、防疫活動にも関わらず口蹄疫の拡大に歯止めがかからない上、感染の原因や感染の経路が把握できておらず、このままでは口蹄疫が全国に広がりかねないという懸念の声が高まっています。
一方、口蹄疫の拡大を受け、予定されていた年末年始のイベントが全国で相次いでキャンセルされています。

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