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2010国防白書 「北韓、非対称戦力を集中強化」

Write: 2010-12-30 14:27:24

北韓軍が大量破壊兵器や特殊部隊など、従来型ではない特殊な非対称戦力を集中的に強化していることがわかりました。
国防部は、30日に発刊した「2010国防白書」で、北韓軍の非対称戦力は、平時の局地的な挑発だけでなく、戦時の中核的な攻撃手段で、韓国軍にとって深刻な脅威であると評価しました。
国防部はまた、北韓が特殊戦部隊の軽歩兵師団をすでに前方軍団に編成しており、軽歩兵連隊を追加編成するなど、特殊戦能力を持続的に強化していると説明しました。
さらに、2008年国防白書では18万人あまりとされていた特殊戦兵力は、今では20万人を上回るということです。
北韓の海軍戦力については、大きな変化はないものの、潜水艦戦力と新型の魚雷を持続的に開発していると推定し、哨戒艦沈没事件のような非対称戦力による攻撃戦術を引き続き発展させていくと予想しています。
空軍戦力については、新型戦闘機は導入されておらず、戦力に変化はないと分析しています。
国防部はこのほか、北韓の陸軍は90師団で、2008年当時より4師団増えており、戦車戦力は2百台あまり増えた4100台あまりと推計しています。
一方、北韓の戦闘機は820機あまりと、2008年より20機減っており、訓練機は170機あまり、ヘリコプターは300機あまりと、いずれも10機減っているとみています。

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