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「北韓の対話提案に誠意みられず」 統一部

Write: 2011-01-10 15:19:07

北韓がこのほど、北韓の韓国に対する窓口機関祖国平和統一委員会の談話を通じて、南北当局間の会談を提案してきたことについて、統一部は誠意ある提案だとは受け止められないという公式の見解を示しました。
これは統一部の千海成(チョン・ヘソン)報道官が10日の定例会見で述べたものです。
千海成報道官はまた、「北韓が先週8日に出した南北間の対話を呼びかける談話は、それより先に発表された北韓の政府・政党・団体連合の声明の延長線上にあるもので、今後、北韓の出方を見極めながら対応を検討していく」と説明しました。
そして核問題と関連して「北韓は言葉ではなく行動で非核化に向けた意志を示さなければならない。また南北関係と関連しては哨戒艦「チョナン艦」の爆沈や延坪(ヨンピョン)島砲撃挑発について、韓国民が納得できる水準の責任ある措置を取らなければならない。核問題と南北関係の発展に向けて誠意ある態度を示してくれば、対話の扉は開かれている」と強調しました。
千海成報道官はさらに、北韓が会談を提案してくれば受け入れるかという質問に対しては即答を避け、北韓が公式に南北対話を求める電話通知文などは送ってきていないことを確認しました。

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