メニューへ 本文へ
Go Top

エジプト混乱 政府は撤収用チャーター機検討

Write: 2011-01-31 15:33:59

エジプトで起きている反政府デモが激しさを増していることから、政府は足止めされているエジプト在住の韓国人や観光客を輸送するためにチャーター機の運航を検討しています。
外交通商部の関係者は、エジプトの国際空港周辺で足止めされている韓国人を帰国させるために、チャーター機を運航することについて、大韓航空と協議していることを明らかにしました。
大韓航空は、仁川(インチョン)とエジプトの首都カイロとの間を1週間に3往復していますが、運航回数を増やすか、さらに大きな旅客機に交代するなどして、なるべく早く韓国人を撤収させることについて検討している模様です。
現在、エジプトにはエジプトに住んでいる韓国人900人あまりとKOICA=韓国国際協力団などボランティアや観光客300人など、およそ1200人が滞在しており、今のところ、人命被害があったという報告はありません。
このうちKOICAのメンバー70人は1日カイロを出発、2日にはソウルに到着する予定です。
外交通商部はまた、ソウル大学の教授と大学生50人あまりがエジプトの遺跡のある地域に孤立しており、一行の帰国に向けて方法を講じていると説明しました。
外交通商部はエジプト全域を旅行警報2段階に指定し、国民にエジプトへの旅行を自制するよう呼びかけました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >