日本の東北関東大震災を受けて日本に派遣された韓国のレスキュー隊は14日、仙台に入り、15日から本格的な救助活動を始めました。
韓国のレスキュー隊90人は日本の警察とともに、内視鏡カメラや探知機、救助犬を利用して仙台市宮城野区蒲生地区で行方不明者の救助と捜索に当たっています。
蒲生地区は仙台市で地震と津波の被害が最も大きかった場所で、これまで日本警察も捜索作業ができなかった場所だということです。
レスキュー隊のチェ・ジョンチュン広報担当チーフは、「放射能漏れや余震などで救助活動を行うにいろいろ困難はあるが、生存者がいれば必ず助けたい」と述べました。
レスキュー隊はこれから2週間、宮城県に滞在しながら生存者の捜索に当たることにしています。