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韓国スポーツ界からも支援相次ぐ 東北関東大震災

Write: 2011-03-16 12:39:03

東北関東大震災で被害を受けた日本の人々を助けるため、韓国人スポーツ選手やサッカー協会などの支援が相次いでいます。
アメリカのメジャーリーガー時代、ロサンゼルス・ドジャースで日本人投手の野茂英雄選手と一緒に活躍した経験を持ち、今は日本のオリックスで活躍している朴賛浩(パク・チャンホ)選手は、15日、日本の復旧のために1000万円を寄付しました。
韓国人スポーツ選手としては初めて寄付を行った朴賛浩選手は、「多くの大切な命が犠牲となり、行方が分からない方々も多いと聞きました。極めて悲しいことです。被害にあった方々に少しでも役立てればと思います」と話しました。
韓国の代表的なサッカー選手で、日本のJリーグでも活躍し、今はイギリスのマンチェスター・ユナイテッドに所属している朴智星(パク・チソン)選手も、韓国のKBSに1億ウォンを寄託する考えを示しました。
朴智星選手は、最近発足した「朴智星財団」のホームページで、「日本の方々に深くお見舞いの言葉を申し上げます。今回の大惨事は、日本での選手経験がある私としてはあまりにも衝撃的なものでした。日本の方々をいつも応援しています。頑張ってください」というメッセージを伝えました。
また、大韓サッカー協会も、15日、趙重衍(チョ・ジュンヨン)会長が日本サッカー協会の小倉純二会長にお見舞いのメッセージを送ったほか、25日に開かれるホンジュラスとのサッカー試合で日本の被害者のために追悼の黙祷を行い、収益の一部を日本サッカー協会に日本の復旧資金として渡すことにしています。
この寄付金の規模は、入場券の売り上げ収益の25%程度の3億ウォンになるものとみられています。
一方、韓国のプロサッカーリーグのKリーグで活躍している日本人選手の大橋正博選手は、韓国から日本の復旧のための支援が相次いでいることについて、「韓国の方々の暖かい心に胸を打たれました。心からありがたく思います」と、感謝の言葉を伝えました。

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