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1人当たり国民総所得 2万ドル台を回復

Write: 2011-03-30 11:41:56

去年2010年の韓国の1人当たりのGNI=国民総所得は、経済成長率やGDP=国内総生産の成長率が回復したことから、2年ぶりに2万ドル台を回復しました。
韓国銀行が30日発表した2010年の統計によりますと、2010年の韓国国民1人当たりの所得を示す国民総所得は、年間で2万759ドルと、2年ぶりに2万ドル台を回復しました。
国民1人当たりの国民総所得は、2007年に初めて2万ドルを超えましたが、世界的な金融危機の影響を受けた2008年は1万9000ドル台に後退し、翌年の2009年にはさらに減少して1万7000ドル台となっていました。
物価の変動を考慮した国民所得の購買力を示す実質GNIは、前の年の2009年より5.5%増加し、2002年以来8年ぶりの高い伸び率となりました。
また、物価の変動を考慮した国民総生産、実質GDP成長率も、2002年以来最も高い6.2%となりました。
韓国銀行はその背景について、2010年の経済成長率が6.2%と8年ぶりの高い伸び率で、名目GDPも3年ぶりに1兆ドル台を回復したためと説明しています。

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