韓国人の10人のうち8人は、死後は埋葬よりは火葬する方が良いと考えていることが分かりました。
保健福祉部が韓国保健社会研究院に依頼して、去年11月に全国の30歳以上の男女3000人を対象に葬儀について調べた結果、火葬が良いと答えた人は全体の79.3%にのぼりました。
これは、1994年の32.8%、2001年の62.2%と比べて火葬を好む人が大きく増えたことを意味しています。
また火葬にした場合、遺骨を安置する場所としては、森林の木の下に埋めるなどの自然葬が39.9%でもっとも多く、次いで納骨堂などの施設(32.7%)、山や川、海などに灰をまく散骨(27.3%)の順でした。
実際に韓国での火葬の割合は1991年には17.8%でしたが、2005年に52.6%、去年2010年は65%と次第に増えています。