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きょう盧武鉉前大統領2周忌 故郷で追悼式

Write: 2011-05-23 14:51:45

盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の2周忌に当たる23日、退任後、前大統領が暮らしていた故郷の慶尚南道(キョンサンナムド)金海市烽下(ボンハ)マウルでは、遺族や市民らおよそ5000人が参加して追悼式が行われました。
追悼式は、「悲しみを越え、希望に」というテーマで午後2時から行われ、最大野党民主党の孫鶴圭(ソン・ハッキュ)代表をはじめ、盧武鉉政権で国務総理をしていた韓明淑(ハン・ミョンスク)氏、青瓦台秘書室長をしていた文在寅(ムン・ジェイン)氏ら、盧武鉉前大統領の側近らが多数参加しました。そして追悼式の後、新たな希望と誓いを象徴する「蝶2011匹」を空に向けて放ちました。
2周忌を前にした先週の週末には、全国から5万人近い市民が、金海市烽下(ボンハ)マウルを訪れ、故盧武鉉前大統領を追悼して冥福を祈りました。
また、与野党もこの日、一斉に盧武鉉前大統領を追悼する論評を出しました。
与党ハンナラ党は、論評で、「盧武鉉前大統領の突然の死去は国民に衝撃と悲しみを与えた」としたうえで、「権威主義を清算し、国民皆が幸せになる世の中をつくるため力を合わせていく必要がある」と強調しました。
一方、野党民主党は、「民主主義が後退し、低所得層が見放されている今、盧武鉉前大統領の存在がより大きく感じられる」として、「不正や特権に立ち向かう盧武鉉前大統領の勇気を見習うよう努力する」と述べました。

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