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韓国製訓練機「T-50」 インドネシアへ輸出決定

Write: 2011-05-26 10:36:18

韓国製の高等訓練機「T-50」が初めて海外に輸出されることになりました。
韓国航空宇宙産業の関係者は25日、インドネシア国防省と韓国製の高等訓練機「T-50」の輸出契約を締結したことを明らかにしました。
輸出規模は16機で、総額はおよそ4億ドルに上り、2013年に引き渡すことになると予想されるということです。
T-50訓練機は、先月ロシアやチェコなどの競争国を抜いてインドネシア高等訓練機導入事業の優先交渉対象者に選ばれており、これまで最終契約のための交渉を行ってきました。
韓国とアメリカのロッキードマーティン社が13年間にわたって2兆ウォンをかけて共同開発したT-50は、国内初の超音速飛行機で、「ゴールデン・イーグル」とも呼ばれています。
これで韓国はアメリカとロシア、イギリス、フランス、スウェーデンに続いて世界で6番目に超音速航空機を輸出する国となりました。
政府は今後、T-50だけでなく、KT-1基本訓練機と韓国製の機動ヘリ「スリオン」の輸出にも積極的に取り組み、2020年までに世界トップ7の航空先進国になることを目指していくとしています。

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