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独島にも新しい住所表示を適用 7月に切り替え

Write: 2011-06-15 17:52:32

韓国では、来月7月から全国の住所表示方式がこれまでの地番中心から道路名中心の住所表記に切り替えられますが、これに合わせて、15日には、独島(ドクト・日本でいう竹島)にも新しい住所と道路の名前が書かれた表示板が設置されました。
行政安全部の孟亨奎(メン・ヒョンギュ)長官は、15日、独島を訪問し、住所表示方式の切り替えによって新しく名づけられた独島の道路名が書かれた表示板と案内板を設置しました。
独島は、東側にある東(ドン)島と西側にある西(ソ)島の2つの大きな島、そして小さな島々で構成されています。
このうち東島の新しい住所は、現在の鬱陵島に当たる于山(ウサン)国を512年に占領した新羅時代の異斯夫(イサブ)将軍の名前にちなんで「鬱陵(ウルルン)郡鬱陵邑独島異斯夫通り」となります。
また、西島の新しい住所は、独島が朝鮮の領土であることを日本の幕府が認める過程で大きな役割を果たした朝鮮時代の漁夫、安龍福(アン・ヨンボク)さんの名前にちなんで「鬱陵郡鬱陵邑独島安龍福通り」となります。
一方、政府は、今月末までに新しい住所表記の告示作業を終え、来月29日からは新住所を使用する方針です。
これによって住所の表記は、日本のように地区ごとに番号を与えている方式から、主な道路や建物の名称に番号をつける欧米型の方式に代わります。

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