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温室効果ガス削減目標案 部門別に決まる

Write: 2011-06-28 15:41:28

政府は2020年に予想される温室効果ガスの排出を30%削減するために、7部門・25業種別の削減目標を28日、発表しました。
温室効果ガスの削減について、韓国政府は、2009年11月に「コペンハーゲン合意」に基づいた自主的目標数値として、2020年予想数値の30%削減を決めています。
削減目標案によりますと、韓国は2020年に温室効果ガスを8億1300万トン排出すると見込まれており、このうち30%にあたる6800万トンを削減するとしています。
削減目標を具体的にみますと、輸送が34.3%、建物26.9%、発電26.2%、産業は18.2%減らすことになっています。
業種別にみますと、電気電子産業が61.7%で最も高く、電子表示装置産業が39.5%などとなっています。
政府はまた環境にやさしい「グリーンカー」の開発を進め、高速鉄道を拡大し、LED(発光ダイオード)照明を積極的に導入するなどの計画も示しました。
政府はこのような温室効果ガスの削減目標が順調に進められれば、韓国の温室効果ガスの排出量は2014年にピークに達した後、2015年から減少すると予想しています。
政府は今回の削減目標を今年9月から進める企業別の削減目標の設定に適用する方針で、各企業は温室効果ガスの削減に向けた実行計画書を年内に提出しなければなりません。
政府はこのような削減目標案について公聴会を開いて意見を聴いた後、来月に最終確定する計画です。

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