アフガニスタンで活動している韓国の地方再建チームの基地が、今年12回目のロケット砲弾攻撃を受けました。
外交通商部によりますと、韓国時間で6日午前1時47分頃、アフガニスタンで活動している韓国の地方再建チームの基地に、5発のロケット砲弾が着弾したということです。
外交通商部の関係者は、これについて、「5発のロケット砲弾のうち2発は基地の内側、2発は基地の外側にそれぞれ着弾し、1発は空中で爆発したが、人命の被害はなかった」と説明しています。
韓国の地方再建チームの基地は、今回を含め、今年に入って12回のロケット砲弾による攻撃を受けています。
また、国際テロ組織アルカイダの指導者、オサマ・ビンラディン容疑者が殺害されてからは7回目の攻撃でした。
地方再建チームの警護任務に当たっている韓国軍部隊は、ロケット砲撃が相次いでいることを受け、任務以外の行動を自制し、警戒態勢を強化しているということです。