北韓は西海岸で陸海空軍による軍事演習を準備しているもようです。
韓国政府消息筋が26日、明らかにしたところによりますと、北韓軍は西海岸の南浦周辺に上陸艦艇やホーバークラフトなど20隻を待機させており、東海岸の元山(ウォンサン)基地のミグ-21戦闘機も西海岸のオンチョンにある空軍基地に移動させて演習を準備しているもようです。
消息筋は、北韓軍が軍事演習を準備しているのがとらえられた。気象状況にもかかっているが、南北停戦協定の締結記念日である今週27日前後に上陸訓練を行うことが考えられるとしています。
また消息筋は「北韓は毎年、夏の軍事演習をしているが、停戦協定記念日の前後に大規模な軍事演習をするのは異例だ。韓国軍が西北部の島の防衛を担当する司令部を置く方針に対応する性格も含まれているものと分析される」と話しています。