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鬱陵島視察の日本議員 金浦空港で「入国禁止」に

Write: 2011-08-01 14:34:17

政府は、独島(日本で言う竹島)の玄関口である鬱陵(ウルルン)島を訪問するため1日、金浦空港に到着した日本の自民党議員3人に対して、入国禁止措置を取りました。
政府は、この日午前11時10分に金浦空港に到着した自民党議員3人に対して、入国審査台に立つ前に出入国管理事務所に案内し、出入国管理法第11条第3項と第8項に基づき入国禁止措置がとられたことを通告しました。
出入国管理法第11条第3項と第8項は、韓国の利益や公共の安全を害する行動をとるおそれがある外国人に対して法務部長官の許可があれば、入国を禁止できる規定です。
政府は、一行3人に対して、乗ってきた飛行機が日本に戻る午後0時40分発の便で帰国するよう要請しましたが、自民党議員らがこれを拒否し、帰国が遅れています。3人の日本の国会議員は、大韓航空機が先月16日、新たに導入した大型旅客機、A380のデモンストレーションとして、独島の上空を往復飛行したことに抗議して鬱陵島を訪問しようとしたものです。
この問題については、李明博(イ・ミョンバク)大統領が先月27日、「安全を保障できない」として、自制を求める公式文書を日本政府に送るとともに一行が入国できない措置をとるよう、政府に指示していました。
また金星煥(キム・ソンファン)外交通商部長官も、先月、インドネシアのバリ島で、日本の松本外相と会談した際、「韓日関係に得にならない」として、慎重な対応を求めました。

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