中央アジア3か国を歴訪している李明博(イ・ミョンバク)大統領は25日、カザフスタンのアスタナで、ナザルバエフ大統領と首脳会談し、エネルギーや資源、保健医療などの分野での両国の協力強化について意見を交わしました。
会談の後、両国はカジャフスタンのバルハシ石炭火力発電所の建設に関する協定や、アティラウ石油化学団地の建設に関する契約書と金融協力了解覚書に署名しました。
この2つの事業の規模はそれぞれ40億ドルで、合わせて80億ドルになります。
両国はさらに、経済と技術の分野での協力を持続的に強化するため、韓国・カザフスタン技術協力センターを設立することで合意し、設立と運営に関する協約書に署名しました。
李明博大統領は、カザフスタンを最後に中央アジア歴訪を終え、26日早朝に帰国します。