今年4月から6月までの第2四半期に国民の購買力を示す実質国民総所得が再び増加し、GDP=国内総生産も10期連続増加となったものの、成長率は前の四半期に比べて下がりました。
韓国銀行が6日まとめたところによりますと、第2四半期のGNI=実質国民総所得は、前の四半期に比べて0.2ポイント増加し、マイナス0.1%となった今年1月から3月までの第1四半期の後、再び増加となりました。
韓国銀行は、貿易条件の悪化で貿易の損失規模は増えたものの、実質国内総生産が増え続けており、国内企業が海外での営業活動などで得た所得の増加などで、国民所得が小幅ながら増加したと説明しました。
また第2四半期のGDPは0.9%成長し、10期連続プラス成長を続けましたが、第1四半期の1.3%に比べますと、成長率が大きく下がりました。