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来年度予算案326兆1000億ウォン 5.5%増加

Write: 2011-09-27 11:09:09

政府は来年度の国の予算案を326兆1000億ウォンに編成し、30日、国会に提出することにしています。
政府は27日、閣議を行い、来年度予算案と、2011年から2015年までの中期財政運用計画を決めました。
それによりますと、来年度の総支出は今年度の309兆1000億ウォンより5.5%、17兆ウォン増額した326兆1000億ウォンで、総収入は今年度より9.5%増えた344兆1000億ウォンと見込んでいます。2013年の財政均衡を目指して、総支出の伸び率を総収入の伸び率より4ポイント下げています。
支出の内訳をみますと、大学の授業料など教育分野が9.3%と最も高い増加率となったほか、低賃金の労働者122万人の国民年金や雇用保険料の一部を国が肩代わりするなど保健福祉労働分野は6.4%増加の92兆ウォンとなっています。
ODA=政府開発援助は1兆8700億ウォンで13.5%、国際機関への分担金が増えた外交統一分野は8.1%、防衛力改善を強化する国防は5.6%それぞれ増加し、いずれも総支出の増加率を上回っています。
また南北協力基金は今年とほぼ同じ1兆70億ウォン規模で、北韓への肥料やコメなど人道支援の予算6550億ウォンが含まれています。
一方、社会間接資本への投資は7.3%減少しました。
政府予算案は30日国会に提出され、各常任委員会での審議や調整を経て、12月の国会で確定されることになっています。

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