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三星電子がマイクロソフトと提携 特許技術を相互提供

Write: 2011-09-29 10:51:38

三星(サムソン)電子は28日、アメリカのマイクロソフトとの間で、広範な特許技術を相互提供するクロスライセンス契約の締結に合意したと発表しました。
それによりますと、三星電子は、グーグルが開発した基本ソフト「アンドロイド」を搭載したスマートフォンとタブレットパソコン1台当たりについて、マイクロソフトに対して4-5ドルのロイヤリティーを支払うことで最終合意したということです。
グーグルが開発した「アンドロイド」は無償公開されていますが、マイクロソフトはアンドロイドのベースとなる自社の基本ソフトが各メーカーに無断使用されていると主張し、この基本ソフトを基盤にスマートフォンやタブレット端末を製造する企業と特許契約を結んでおり、今年7月には三星電子に対してもロイヤリティーを要求してきました。
今回の提携により、三星電子は「アンドロイドフォン」だけでなく、マイクロソフトの基本ソフト「ウィンドウズ」を搭載した「ウィンドウズフォン」も自由に生産することができるようになりました。
また、インテルに続いてマイクロソフトと提携したことで、激しい特許紛争を繰り広げているアップルをけん制することもできるものとみられます。

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