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2回目の米朝協議が終了 隔たり埋らず継続協議へ

Write: 2011-10-26 11:15:19

スイスのジュネーブで開かれていた北韓の核問題を巡るアメリカと北韓の2回目の高官協議が、2日間の日程を終え、
一部進展があったものの、依然として意見の隔たりがあり、今後も協議を続けることになりました。
25日行われた2回目の高官協議は場所を代えて、ジュネーブの北韓代表部で行われ2日間の日程を終えました。
協議の後、アメリカボズワース特別代表は、記者会見し、「協議は非常に前向きで建設的だった。いくつかの点で意見の違いが狭まったが、合意を得るにはもっと時間と議論が必要だ」と慎重な姿勢を示しました。
一方、北韓のキム・ゲグァン第1外務次官は、「両国の関係改善に向けた信頼構築について集中的に議論した。進展もあったが、差を縮められない問題もあった」と述べました。
このように双方とも具体的な内容は明らかにしていませんが、対話を継続する必要があるという点では一致し、今後3回目の協議が持たれる見込みです。
特に6か国協議の再開を巡って、アメリカが求めているウラン濃縮活動の即時停止など、北韓の非核化に向けた事前の措置について、依然として隔たりがあるものとみられています。

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