メニューへ 本文へ
Go Top

ヒマラヤで遭難した朴英碩さんら3人の告別式

Write: 2011-11-03 15:16:59

ヒマラヤで遭難し、捜索が打ち切られた登山家、朴英碩(パク・ヨンソク)さんら3人の合同の告別式が3日午前、ソウル大学病院の葬儀場で行われました。
告別式は韓国で初めて、登山家の葬儀としては最高の「登山家葬」として行われ、遺族や山岳団体のメンバー、そして知人などが参加して2時間に渡って行われました。
告別式には朴英碩さんらを追悼するために数百人の人が訪れ、告別式場に入りきれずに、外からテレビの画面で見守る人も多くいました。
また、故人のチャレンジ精神を称えるために花を捧げる一般市民の行列ができました。
葬儀委員長をつとめた大韓山岳連盟の李仁禎(イ・インジョン)会長は弔辞の中で、「3人は雪山の懐に帰った。彼らを永遠に忘れないだろう」と述べました。
朴英碩さんら3人は、先月ヒマラヤ14座の一つで標高8091メートルのアンナプルナの登頂を目指していたところ、18日午後ベースキャンプとの連絡が途絶えました。
このため、救助隊が捜索に当たりましたが、雪崩などで難航し、29日に捜索がいったん打ち切られました。
大韓山岳連盟は、氷が解け始める来年春に捜索を再開し、3人の遺体が見つかるまで毎年捜索を行うとしています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >