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10月雇用が改善 就業者は50万人増

Write: 2011-11-09 14:57:45

先月の就業者数が50万人以上増えるなど、雇用情勢が大きく改善したことがわかりました。
統計庁が9日に発表した10月の雇用動向によりますと、就業者数は前の年の同じ期間に比べて50万1000人多い2467万3000人でした。
また、失業率は前の年の同じ期間より0.4ポイント改善した2.9%で、失業率が2%台に落ちたのは2002年11月以降9年ぶりです。
なかでも、15~29歳の青年雇用率は40.2%で、4か月連続で上昇し、一方、青年失業率は6.7%で去年の同じ期間より0.3%改善しました。
しかし、青年失業率6.7%は、全体の失業率2.9%の2倍を上回るもので、若者の失業難が依然として厳しいことが浮き彫りになりました。
企画財政部は今月もサービス業を中心に雇用が改善するとみていますが、景気の先行き不透明感が強いため、雇用安定に向けた努力を強化していくとしています。

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