韓国系アメリカ人で、新しく韓国駐在アメリカ大使に任命されたソン・キム大使が10日公式に韓国に赴任しました。
ソン・キム大使は10日午後、韓国入りし、韓国駐在アメリカ大使としての仕事に就きました。
ソン・キム大使はソウル生まれで、中学生のときに両親とともにアメリカに移民しています。
大学を卒業した後はいったん検事になりましたが、その後、外交官に転じ、2006年に国務省の韓国課長に就任しました。
そしてオバマ政権が発足した後、6か国協議の代表兼北韓特使に抜てきされ、北韓を10回訪れるなど北韓問題の専門家として評価されています。