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株価急落 イタリアへの懸念拡大

Write: 2011-11-10 16:48:00

イタリアへの懸念拡大から株価が大きく下落しました。
9日のヨーロッパ金融市場で、イタリア政府が借金のために発行している国債の利回りが急上昇し、債務不履行の懸念が高まったことを受けて、韓国の総合株価指数は前の日より46.57ポイント下落した1860.96で取引が始まりました。
修学能力試験で通常より1時間遅く開場した10日の韓国株式市場は、ヨーロッパの財政不安に加えて、オプションの満期日と空売りの再開が重なり、投資心理がさらに萎縮しました。
外国人投資家は寄り付きから2000億ウォンを売り越し、特に金融株に売り注文が殺到しました。
その後も外国人投資家と機関投資家からの売り注文が止まらず、下げ幅はさらに広がり、結局1813.25で取引を終え、前の日より4.94%下落しました。
またウォン相場も値下がりして、アメリカドル1ドルは、1134ウォン20銭で、前の日に比べて、16ウォン80銭のウォン安でした。
一方、債券市場では、安全な資産を好む現象が強まり、5年ものと3年ものの利回りが大幅に落ちました。
イタリア国債の利回りの急上昇を受けて、9日のニューヨーク証券市場や、フランス、ドイツなどヨーロッパ各国の株式市場は急落し、10日の日本、香港などアジア各国の株式市場も軒並み下落しています。

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