エボラ出血熱の感染が広がっている西アフリカのシエラレオネに派遣する緊急救護隊の第1陣が13日に出発することが決まりました。
韓国政府は3回に渡って緊急救護隊を派遣することにしていますが、第1陣は今月13日に出発し、第2陣と第3陣は来年1月と2月にそれぞれ出発します。
それぞれの救護隊は医師や看護師など10人で構成され、まずはイギリスで1週間の事前準備を経てシエラレオネに向かい、シエラレオネでは1週間の適応期間を経て、イギリスが設置した治療施設で診療に加わります。
診療に加わる期間は4週間で、帰国後は国内の施設で3週間隔離されます。
現地で感染した場合はヨーロッパ連合加盟国の医療施設に移送し、治療することになります。