メニューへ 本文へ
Go Top

牛の口蹄疫4年ぶり発生 首都圏での拡大懸念

Write: 2015-01-06 14:29:07

牛の口蹄疫が4年ぶりに発生するなど、首都圏で豚や牛の口蹄疫が相次いで発生し、拡大が懸念されています。
農林畜産食品部によりますと、京畿道(キョンギド)安城(アンソン)の韓牛飼育農場で47頭の牛のうち1頭で口蹄疫の症状が見られ、検査した結果陽性の判定が出たということです。
韓国で牛の口蹄疫が確認されたのは、2011年以来4年ぶりです。
農林畜産食品部は、牛についてはワクチンの接種が行き届いているため、口蹄疫が広がる可能性は低いと話しています。
一方、京畿道龍仁(ヨンイン)の養豚農場2か所で5日に口蹄疫に感染した疑いがあると届出があった豚を検査した結果、口蹄疫の感染が確認されました。
京畿道利川(イチョン)に続いて安城や龍仁でも口蹄疫が確認されたことから、首都圏での拡大が懸念されています。
韓国ではこれまで、京畿道、忠清道(チュンチョンド)、慶尚北道(キョンサンブクド)の農場35か所で口蹄疫が確認され、豚2万6000頭あまりを殺処分しました。
農林畜産食品部は7日に全国で家畜の移動を制限して一斉に消毒作業を行なう方針です。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >