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韓国と中国 FTAに仮署名 

Write: 2015-02-25 11:21:16

韓国と中国が、25日、FTA=自由貿易協定に仮署名しました。
産業通商資源部は、両国の政府代表団がFTA=自由貿易協定に仮署名し、25日午前、外交ルートを通じて英文の協定文書を交換したことを明らかにしました。協定は、発効から20年以内に両国ともに90%以上の品目で関税を撤廃する内容になっているほか、韓国の自動車を除外し、中国の農水産物も韓国輸入額ベース60%を関税撤廃対象外としています。
協定の英文は25日付けで産業通商資源部のホームページに掲載され、ハングル版は正式署名後に公開される予定です。
韓国と中国は、ことし上半期をめどにFTAの正式署名を進めていて、双方の国会での批准がスムーズに進めば、韓中FTAは年内に発効されるものとみられます。
韓中FTAは、両国が2012年5月に交渉に取り掛かり、去年11月の韓中首脳会談で、朴槿恵大統領と習近平主席が交渉の妥結を宣言していました。
中国はGDPが9兆2400億ドルと、世界全体のGDPの12%を占める広大な市場で、韓国としてはFTAによって中国市場へのアクセスがより容易になり、輸出の増大が期待されます。

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