朴槿恵大統領は９日、襲撃されて怪我を負って入院中のリッパート駐韓アメリカ大使を見舞いました。
大統領はこの日、中東４か国歴訪を終えて午前１０時前にソウルに到着、その足で入院中のリッパート大使を見舞いました。
大統領は、「事件の知らせを聞いて驚いた。今後とも韓米関係発展のために最善を尽くしてほしい」と述べました。
これに対して、リッパート大使は、「韓国政府と韓国国民が見せてくれた関心と慰めに深い感銘を受けた。早く回復して、今後とも両国関係発展のために最善の努力を尽くしていきたい」と語りました。
また、「大統領と同じ病院で手術を受けたのも深い縁があると思う」としました。
リッパート大使は、２００６年に朴大統領が暴漢に顔を切られて手術を受けた同じ病院で縫合手術を受け、入院中です。