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ポスコ前会長出国禁止 近く召喚か

Write: 2015-03-16 13:32:41

財閥系のポスコ建設の秘密資金について捜査している検察は15日、鄭俊陽(チョン・ジュンヤン)前会長や元役員について出国禁止措置を取りました。
検察は、ポスコ建設が100億ウォン余りの秘密資金を作った疑いがあるとして、13日に本社と元役員2人の家を家宅捜索していて、近く前会長らを召喚し、捜査を本格化するのではないかとみられています。
検察は、問題となった100億ウォンのほかにも、ポスコが粉飾決算を行い、さらに500億ウォン余りの秘密資金を作ったと見ていて、こちらも捜査していると伝えられています。
一方、鄭俊陽前会長は李明博前大統領の側近らとも緊密な関係を維持していたことから、検察の捜査が李明博前大統領の側近らにも及ぶのではないかとの見方も出ています。
これに先立って、李完九(イ・ワング)国務総理は12日、国民向けの談話を発表し、社会全般に蔓延している不正腐敗をいかなる代償を払ってでも根絶すると強調しています。

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