韓国の企業上位30のグループのことしの新規採用規模が、去年より6.3％少ないおよそ12万2000人になる見通しです。
全国経済人連合会が、資産規模で上位30のグループを対象にことしの雇用、投資計画を調査して16日、発表したところによりますと、ことしの新規採用は、去年より6.3％減少して、およそ12万2000人となるというこです。
これは、10％減少した去年に続いて、2年連続の減少となります。
全国経済人連合会は、「定年の延長による採用余力の減少、通常賃金の引き上げによる人件費の上昇が、企業の新規採用計画に影響したものと見られる」と指摘しています。
一方、上位30のグループのことしの投資総額は、去年より6.5%増えて、136兆4000億ウォンと見込まれます。
去年の投資総額がおととしより0.2%増えたのに比べると、大幅な増加です。