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天安艦沈没5周忌 各地で追悼式

Write: 2015-03-26 13:34:35

韓国哨戒艦「天安(チョナン)艦」沈没事件から5年になる26日、全国で追悼行事が行なわれました。
国家報勲処は午前10時から国立墓地顕忠院(ヒョンチュンウォン)で追悼式を行い、朴槿恵(パク・クネ)大統領をはじめ遺族や各界の要人ら5000人あまりが出席しました。
追悼式は、「国のための犠牲、統一で報います」というスローガンのもと、献花、焼香、追悼の辞、追悼公演などの順に進められました。
朴槿恵大統領は追悼式で、「国の防衛力を拡充し、強固な韓米同盟にもとづいて、確固たる戦争抑止力を確保することで、二度と同じようなことが起こらないようにする」と述べました。
続いて、北韓に対して「真の変化の道に出てこそ、新たな韓半島を作ることができる」として核兵器の開発など、無謀な挑発をあきらめるよう促しました。
また「南北統一を成し遂げることこそが、天安艦の勇士たちの犠牲に報いる道だ」と強調しました。
一方、自治体別や、戦没者の出身校別にも追悼式が行なわれ、各地で安全保障決議大会、特別写真展などが開かれました。
韓国海軍は、すべての兵士が参加する海洋守護決議大会を各部隊で開き、
追悼式、黙祷、行進などを行ないました。

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