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李国務総理 日本の古代史わい曲を批判

Write: 2015-04-09 17:04:47

日本文化庁が古代の三国時代に韓半島で出土した文化財を「任那時代」に出土したと表記したことについて、
韓国の李完九(イ・ワング)国務総理が9日、「事実に基づかず、歴史をわい曲してはいけない」として批判しました。
日本の文化庁は最近、ホームページで、三国時代に韓半島から渡り、日本が所蔵している合わせて23点の遺物のうち8点を「任那時代」と表示したのに続いて、「任那日本府」という表現が使われた中学校教科書の検定を合格させました。
これを受けて、李完九(イ・ワング)国務総理が9日、「日本の歴史わい曲の問題は両国関係や未来世代のために、冷静で客観的な史実に基づいて慎重にアプローチする必要がある」として、「事実に基づかず、歴史をわい曲してはならない」と批判しました。
任那日本府説は、日本が4世紀後半に韓半島南部に進出し、加耶に日本府という機関を置いて6世紀まで百済・新羅・加耶を支配したという主張で、現在、日本国内の学界でも根拠が薄いと指摘されています。

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