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明治の産業革命遺産 韓日両政府が協議へ

Write: 2015-05-07 10:47:23

ユネスコ=国連教育科学文化機関の諮問機関・国際記念物遺跡会議が日本の「明治日本の産業革命遺産」を世界文化遺産に登録するようユネスコに勧告したことを受けて、登録を反対する韓国は、今月中に日本と協議することになりました。
イコモスが世界文化遺産に登録するよう勧告したのは、明治日本の産業革命遺産23施設で、このうち7施設は、1910年から1945年の間に6万人近い韓国人が強制労働させられた場所だとして、韓国政府が登録に反対しています。
協議は、韓国政府の呼びかけで行われるもので、韓国政府は、今回の協議で、韓国人の強制労働が行われた施設を登録から外すよう求めることにしています。
1回の協議で双方が折り合える可能性は低いものとみられていますが、韓国政府としては、日本との協議によってこの問題の解決を図りたいとしています。
「明治の産業革命遺産」は、6月28日からドイツのボンで開かれる第39回ユネスコ世界遺産委員会で登録の可否がが決まります。
世界遺産委員会は21か国で構成されていますが、そのうち3分の2が賛成すれば登録が決まります。

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