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マーズ感染拡大 全国230校で休校措置

Write: 2015-06-03 11:20:25

韓国で、マーズ=中東呼吸器症候群コロナウイルスの三次感染者が確認されるなど、被害が広がっている問題で、最初に感染者が確認された京畿(キョンギ)道を含む、忠清北道、忠清南道、
ソウルの幼稚園や小中高校合わせて230校で休校措置が取られました。
このうち、京畿道では、183の幼稚園や小中高校のほかに、大学でも5日まで休校に入っています。
黄祐呂(ファン・ウヨ)教育部長官は3日、ソウル、京畿道、 忠清北道、忠清南道の教育監会議を開き、マーズ感染拡大防止対策について協議しました。
このなかで、黄祐呂長官は、「3日までに休校措置がとられた学校は230校で、これまでのところ、マーズに感染した児童生徒はいない」と述べ、「学校は、社会より徹底した予防措置が必要だ」として、強力な防疫を指示しました。
今回の事態について、韓国では、政府のずさんな初動対応を批判する声があがっており、朴槿恵大統領は、3日午後、初めての官民合同の緊急会議を開き、マーズ感染拡大防止策を協議することにしています。
韓国では、マーズ感染者が新たに5人確認され3日朝までに合わせて30人となり、隔離対象者は1300人に上っています。

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