ドイツ南部のエルマウで開かれたG7サミット=主要7か国首脳会議は、韓国時間の8日夜、北韓の核兵器や弾道ミサイルの開発を強く非難する宣言を採択して閉幕しました。
首脳宣言では、「北韓の核と弾道ミサイルの持続的な開発と残酷な人権侵害、外国人の拉致を強く非難する」としています。
またイランの核問題については、イランに対しIAEA=国際原子力機関による査察に全面的に協力することや、人権尊重、周辺地域の安定化などを求めました。
主要国首脳会議は、ウクライナ情勢を受けて、去年からロシアが排除されてG8からG7になり、議長国のドイツをはじめ、アメリカ、フランス、イギリス、日本、イタリア、カナダが出席しました。