中東呼吸器症候群の感染が確認された患者がさらに5人増え、これまでに150人の感染が確認されました。
保健福祉部の対策本部によりますと、14日に新たに5人の感染が確認されました。
このうち4人はすでに感染が確認された患者と同じ病院で感染したケースで、1人は感染した患者を治療にしていた医療陣だということです。
一方、14日には新たに2人が死亡し、死亡者は合わせて16人になりました。
また、この日は4人が完治して退院しました。
これで完治した人は14人になりました。
隔離対象者は14日に360人増えて5216人になり、潜伏期間が過ぎて隔離が解除された人は649人増えて3122人となりました。
感染が確認された患者の内訳を見ますと、すでに感染した患者と同じ病院で治療を受けたり入院していた人が70人で最も多く、次いで患者の家族や見舞い客54人、治療に当たった医療陣26人となっています。