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保健当局 病院13か所を集中管理へ

Write: 2015-06-16 14:54:29

保健福祉部と中央マーズ対策本部は、マーズ感染者や隔離対象者が多数発生した病院を集中的に管理することにしました。
保健当局によりますと、保健福祉部と中央マーズ対策本部は、マーズ感染者や隔離対象者が多数発生した病院、合わせて13か所に対して、対応チームを派遣し、マーズの感染拡大を防ぐための「1人隔離システム」を運営するなど、集中管理を行うということです。
1人隔離システムは、感染者に接触した人を医療機関内に集めて隔離する方法の「コホート(集団隔離)」より強化されたもので、感染が確認された患者がとどまった場所や動線で接触した人のうち、1人隔離が必要と判断した場合、接触者を1人部屋に隔離して集中管理する方法です。
またマーズで死亡した患者の遺族への心理相談を支援するほか、自宅隔離となっている人に対してもテレビ電話で心理相談を行う方針です。
さらにマーズの感染が疑われ、隔離されたり、入院したりする外国人患者に対しても、生活費や医療費の支援を行うほか、外国人がマーズの症状について相談しやすく、多言語コールセンターの外国語サービスを19の言語に拡大します。
一方、 韓国でのマーズの広がりを受けて、スイスのWHO=世界保健機関本部は韓国時間の16日午後7時から、緊急委員会を開く予定です。

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