マーズ=中東呼吸器症候群の新たな感染者は、3日連続で確認されませんでした。しかし、死者は2人増えて35人となり、致死率は18.8%となりました。
保健福祉部の中央マーズ管理対策本部が8日発表したところによりますと、亡くなったのは、70代の男性と、50歳の女性で、このうち50歳の女性は、
三星ソウル病院の救急室で診療を受けた後、病院で隔離治療を受けていたところ、保健当局が設定した最大潜伏期間の14日を12日も超えた先月24日に感染が確認され治療を受けていました。
これでマーズによる死亡者は35人となり、致死率は18.8%となりました。
一方、新たな感染者は8日現在、3日連続確認されておらず、全国の感染者の累計は186人となっています。
また、マーズが完治し退院した人は一人増え、合わせて119人 となり、これまでの感染者の64%となっています。