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与党セヌリ党院内代表  辞任

Write: 2015-07-08 14:47:00

与党セヌリ党の劉承旼(ユ・スンミン)院内代表(57)が、8日、辞任しました。
劉承旼(ユ・スンミン)院内代表は、8日午後、国会で記者会見し、「党の議員総会の総意を尊重し、院内代表の職を退く」ことを明らかにしました。
会見の中で、劉承旼(ユ・スンミン)氏は、「自らの去就をめぐって党内で混乱が生じ、国民の皆さんに心配をおかけし、謝罪申し上げる。」と述べ、「法と原則と正義、大韓民国が民主共和国であるという憲法第一条第一項の価値を守りたかった。しかし、党の革新を達成できずに任期の途中で退くことは残念だ」と述べました。
劉承旼(ユ・スンミン)氏は、党内では非主流派ですが、ことし2月、朴大統領に近い主流派議員に大差をつけて任期1年の新しい院内代表に選ばれていました。
劉承旼(ユ・スンミン)院内代表は、政府の施行令に対する国会の修正権限を強化した国会法改正案を、与野党合意で可決しましたが、朴槿恵大統領が拒否権を行使し、事実上、廃案となっています。
これを受けて、大統領府青瓦台だけでなく、朴大統領に近い党内の主流派議員らから辞任を迫られ、結局、8日の議員総会での辞任勧告を受け入れたものです。
朴槿恵大統領が、先月25日の閣議で、劉承旼(ユ・スンミン)氏を名指しはしなかったものの「裏切りの政治に対する審判論」に言及し、それから13日目に、劉承旼(ユ・スンミン)氏は、院内代表を辞任したことになります。

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