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政府 景福宮近辺に複合文化ハブ建設へ

Write: 2015-08-18 14:46:04

ソウル市の中心部に 複合文化ハブ「K-エクスペリエンス」が造られることになりました。
複合文化ハブ「K-エクスペリエンス」が造られるのは、ソウルにある王宮、景福宮(キョンボックン)に近い、アメリカ大使館の職員宿舎跡地です。
文化体育観光部は18日、「国政第2期文化隆盛の方向と推進計画」を発表し、アメリカ大使館の職員宿舎跡地に、敷地を買い入れた大韓航空と共同で、建設すると明らかにしました。
計画では、複合文化ハブ「K-エクスペリエンス」は、地下3階、地上4~5階建ての建物で、伝統文化を中心に韓国の文化を体験できる公演ホールや展示館などが入るということです。
大韓航空のチョ・ソンベ常務は、「韓国の美を生かしつつ、若い人も楽しめる先端技術を駆使した施設を建設する計画だ。市民が気軽に利用できる開かれた空間にしたい」と語っています。
アメリカ大使館の職員宿舎跡地は、面積3万7000平方メートルで、大韓航空が2008年に買収し、高級ホテルの建設を計画していましたが、近くに3つの学校があり、学校の周辺200メートル以内にホテルを建てることを禁止する学校保健法に違反することから、ソウル市の許可を得ることができませんでした。
また、一部の市民団体や学者からは、景福宮に近く、歴史的な意味を帯びた場所であるため、国が用地を買い取り、市民のための空間として活用すべきとの声が出ていました。

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