朴槿恵大統領は、旧暦のお盆に当たる秋夕を控えて、下士官以下のすべての将兵に2日間の特別休暇を与えることを決めました。
大統領府青瓦台が20日に明らかにしたところによりますと、大統領は、北韓の地雷攻撃屋や砲撃などの挑発に断固として対応した将兵をねぎらうために特別休暇を与えることにしたということです。
北韓軍が韓国へ向けて砲撃するなど、緊張が高まった先月、韓国軍将兵は休暇や除隊を先送りし、北韓のさらなる挑発に備えました。
大統領が特別休暇を与えることにしたのは、将兵らのこうした苦労をねぎらうことが目的です。
対象は下士官と兵士のおよそ56万人で、通常の休暇に合わせてさらに2日間の休暇を取ることができます。