世界の政財界首脳が集う「ダボス会議」を主催する世界経済フォーラムは30日、国際競争力ランキングを発表しました。
韓国は去年と同じ26位でした。
2015年の国際競争力ランキングは140の国と地域を対象に調査が行われました。
韓国の国際競争力ランキングは2007年に11位と最も高くなりましたが、その後年々下がっています。
ことしの評価では、政府規制の効率性、政策決定の透明性などでは順位が上がりましたが、健全な金融市場、企業の革新などでは順位が下がりました。
中でも労使の協力についての評価は132位にとどまりました。
トップは7年連続でスイスとなり、2位はシンガポール、3位はアメリカでした。
また、ドイツは1段階上がって4位に、オランダは3段階上がって5位になりました。