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マーズの最後の患者 再び陽性判定

Write: 2015-10-13 11:31:36

遺伝子検査の結果、陰性と判定され、退院していたマーズ=中東呼吸器症候群の最後の患者が再び陽性と判定され、入院隔離されました。
疾病管理本部が12日、発表したところによりますと、今月1日に陰性と判定され、退院していた30代の最後のマーズ患者が11日、発熱などの症状で三星ソウル病院の救急室で診察を受けたあと、国指定の隔離病院のソウル大学病院に運ばれたということです。
この患者は遺伝子検査の結果、陽性と判定されましたが、その後2回の検査の結果、陰性と判定されたため、退院していました。
これについて医療専門家らは、「専門家諮問会議の結果、体内に潜伏していた極微量のウイルスの遺伝子が検出されたものとみられ、感染力は極めて低いと判断した」と説明しています。
疾病管理本部は、この患者と接触した可能性のある家族、医療スタッフなど61人を自宅隔離し、さらにほかの接触者がいないかどうか調べています。
保健福祉部は、この患者の完治から28日後の今月29日をマーズの正式な終息日とする予定でしたが、延期される可能性も出ています。

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