WHO=世界保健機関が主体となって設立された国際がん研究機関が最近の報告書で、加工肉が発がん性を高めるとしたことについて、韓国の食品医薬品安全処は2日、韓国人の加工肉摂取量は発がん性を憂慮するほどではないという見方を示しました。
食品医薬品安全処は、国際がん研究機関が直腸がんの発生率を高めるとしたのは1日の摂取量が50グラムだとしたうえで、韓国人の加工肉摂取量は1日6グラム程度で、憂慮するほどではないとしました。
また、赤身の肉類についても、韓国人の1日摂取量は61.5グラムで、発がん性を憂慮するほどではないとしました。
食品医薬品安全処は、学界や関連機関の専門家らとともに、韓国人に合った加工肉摂取量の基準を作ることにしています。