メニューへ 本文へ
Go Top

朴大統領 「統一に向けて明確な歴史価値観が重要」

Write: 2015-11-05 14:09:02

朴槿恵(パク・クネ)大統領は、韓半島の統一に向けて、歴史に対する明確な価値観が重要だと述べました。5日午前、大統領府青瓦台で開かれた統一準備委員会の第6回会議で述べたものです。
このなかで、朴大統領は、「統一を控えている我々にとってもっとも重要なことは、国に対する強い誇りと歴史に対する明確な価値観だ」と強調し、明確な歴史価値観を持たなければ、南北統一が実現しても精神的に大きな混乱に陥るとの認識を示しました。
朴大統領の発言は、最大の政治的懸案となっている歴史教科書の国定化の必要性を改めて示したものと受け止められています。
朴大統領はまた、「韓国と北韓の同質性を確保するため、民間レベルでの交流を行ない、民族の情を分かち合う機会を増やさなければならない。そのため、南北交流協力事務所を設置し、保健・安全や災害対策などの分野の協力を拡大しなければならない」と述べました。
会議では、北韓の内需活性化に向けた南北の経済協力や、朴大統領の統一外交構想を後押しするための具体的な推進戦略について議論されました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >